推し歴

Biography: Myth

山口百恵
伝説の辞め際、そして神格化された偶像

1. デビューから「菩薩」への進化

1973年、「一足お先に」でデビュー。当初は控えめな少女でしたが、阿木燿子・宇崎竜童コンビによる「横須賀ストーリー」でその才能が完全開花。年齢を遥かに超越した表現力と、どこか憂いを含んだ冷徹なまでの美しさは、評論家から「菩薩」と称されるほどのカリスマ性を放ちました。

2. 引退:マイクを置いた衝撃のラスト

1980年。人気絶頂の中、三浦友和との婚約を発表。そして10月5日、日本武道館でのファイナルコンサート。最後の「さよならの向う側」を歌い終え、静かにステージ上へマイクを置いた瞬間、山口百恵は人間の姿を脱ぎ捨て「神話」となりました。21歳という若さ、そして一切の芸能界未練を見せないその潔さは、後世のアイドルの「理想の終わり方」となりました。

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